• Java入門って、サーブレット関連の視点抜けてた。基本を腹落ちさせる方針はそのままで。
  • 差がつくポイントはトラブル・エラー・障害発生時などに明確になる。何となくで理解していると、原因を特定できず、場当たり的な対応をしてしまう。初めは面倒でも最初の学習時に、仕組み・動作原理まで踏み込んでおけば、あとで新技術が出てきてもキャッチアップが楽になるし、もちろんトラブル発生時の原因特定にかかる時間も減らせるので、結果的には学習時間の回収もできて、むしろプラス。しかし、初心者がそこまで自力で学ぶのは難しい。なぜならば、一歩踏み込むと複合的な知識が求められ、頓挫してしまうため。
  • Tomcatっておもしろい。リファレンス・インプリだから使いまわせる知識が学べるし。知るほどにうれしい感じ。
  • 主要なweb.xmlを集めてきて、そこから学ぶ。書籍だと網羅し過ぎていて現場での使いどころと範囲が見えないが、これだと即効性がある。UMLも同じなんだよな。
  • Webアプリを業務で作っているけど、Tomcatのどの設定ファイルで何が設定されているか順番に説明できますか?EclipseTomcatプラグインを使っていて、コンテキスト・ファイルの指定を\conf\Catalina\localhostに指定していますが、ここにできるファイルは何ですか?
  • 業務アプリを作るプログラマは業務が分からないといけないわけじゃない。知ってた方がいいくらい。そういう話はもういい。そうじゃなくて、いかに優れたフレームワークを使って、レイヤ別に実装を分業できても、全てのプログラマがエラー原因の特定をできなければいけないし、そのためには結局フレームワークを熟知していた方がいいにきまってる。それなら、情報が豊富でデファクトであるStrutsがいいよねと(2じゃなくて)。ちなみにプログラマが業務を知ってた方がいいっていう理由は、いくつか考えられるけど、最たるものは、間違った実装をしないようにとか、そういう話でしょ。例えば、保険業界なら、「契約者」と「被保険者」の違いまで分かってないと、とか。そんなもの実装時に注意事項としてまとめられた文書を見りゃいいじゃん。だから、プログラマでも業務知識を求められるとか言って、いたずらに業務知識の乏しさに不安を持たせることないと思うんだけどな。